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faoeiruaou の日記

勃起神経は前立腺表面を包むように左右に存在します

2017.04.13

勃起神経の温存は可能か? 勃起神経は前立腺表面を包むように左右に存在します。神経温存手術では、この勃起神経をできるだけ残しながら前立腺を摘出します。最近のカメラを使った拡大視を使い熟練した医師が行えば、神経温存がうまくいく可能性も高いと思われます。
しかしながら、微小な皮膜外浸潤は画像診断ではわからないこと。前立腺がんは多発性とされていることから、シアリス 通販特に高リスク患者では、腫瘍が片方に限局していると診断されていたとしても、別の小さな腫瘍が隠れていないとも限りません。勃起神経温存の適用は再発リスクを少し増やすことに繋がるかもしれない、という怖さがあります。 タマタマも摘出するのか? 実は前立腺癌治療を調べ始めたとき、手術では”前立腺とその隣にある精嚢を摘出する”と聞いて、それでは精嚢にパイプでつながっているタマタマ(陰嚢の睾丸)も無事では済まされないだろうと思いました。また、生検で入院した時、転移のある前立腺癌のお爺さんから、タマを取ったという話を聞きましたから、なおさらです。
それは男として困ると思ったのですが、幸いにも勘違いでした。転移のある前立腺癌がん患者の場合、内分泌治療のひとつとしてそういう治療も選択できるというだけでした。根治治療では普通おこないません。

全摘手術は前立腺と精嚢を摘出し陰茎の尿道と膀胱を直接吻合する手術です。精巣(タマタマ)から前立腺への輸精管は結紮されてしまいますが精巣自体はそのままです。尚、精嚢と陰嚢を混同される方もいらっしゃるかもしれませんが、精嚢は陰嚢とは違い体の外からは見えない全く別の器官です。 射精機能は失われるが・・ 全摘手術を受けた場合でも、精巣(睾丸)はそのままであるため『なんとなく射精はできそうな気がする』と思われるかもしれません。しかし手術療法では前立腺と精嚢は摘出されています、また精巣からの輸精管も結紮されるので射精はまったくできなくなります。
意外なことに・・放出される成分のうちのほとんどが「前立腺と精嚢」で作られており、精巣(睾丸)で作られる精子は少量だそうです。精液成分の約3割は前立腺で作られる前立腺液、精嚢ではその2倍の量が精嚢液として蓄えられ、それらが混合されたものが精液となり射出されるというしくみです。そんな複雑なことになっているとは知りませんでした。 射精できるかどうかと、勃起できるかは別のこと では、男性機能を残すというのは、どういうことなのか・・
勃起神経が温存され勃起能が回復した場合は、刺激により射精感は得られると言う。手術により「威哥王射精はまったくできない」のだから、それはおかしいと思われるかもしれないが、「精液は出ないがその感覚はある」というバーチャルなものです。不思議なことですが射精感は脳が作り出しているということなのかもしれません。
術後早い段階からリハビリを行うことで勃起能の回復の可能性が高くなるという報告があり、経験者の話では、担当医から術後早い時期にシアリスを処方(ED治療薬として使われるのだが、保健適用にはならないので高価)されリハビリを薦められたとのこと。この結果、最初はうまくいかなかった(射精感までたどりつけない)が、やがてその感覚は以前のものに近くなった」とのことです。
一方、神経を温存する手術を受けた場合でも、確実性はなく勃起能が回復しないこともあると聞きます。その場合は「自分のものとは思えない」というとても悔やまれる状況なのだそうです。 男性ホルモンは問題なく放出される 前立腺と一緒に精嚢を摘出するわけですから、それにつながっている精巣からのパイプもカットされてしまうわけです。そこで疑問に思うのは、精巣で作られた「精子はどうなるのか」ということです。・・精子はどうなるのかはわかりませんが、避妊のためのパイプカット(精管結紮手術)が成立しているくらいだから問題はないはずです。
もう1つ、精巣で作られる「男性ホルモンはどうなるのか」ということです。男性ホルモンについては、もともと精巣から血液中に直接放出されているものなので影響はないそうです。この男性ホルモンは筋肉や骨の維持にも関わる重要なものです、性的欲求にも強く関係します。 脳も男性ホルモンの影響下にある 私が問題を感じるのは、手術において勃起神経を切除した場合や、神経を温存したが勃起能が失われてしまった場合でも、それに関係なく「性的欲求はちゃんと残る」はずですから、男として精神的に辛いのではないかということです。ガンだから仕方ないと神経切除に納得できるのかどうか、復活できないだけに判断は慎重にすべきです。
特に手術日程の関係で短期的にホルモン療法を行っている間は、その判断をすべきではありません。ホルモン療法中は脳に男性ホルモンの影響がなくなるので、性的なことに関心などはなく「神経温存なんてどうでも良い」と思えるからです。ホルモン療法が終わって男に戻ってから「しまった」では遅いのです。手術での神経温存が無理と言われたなら、治療法自体を考え直すということもできるのですから。

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